マッサPP、中嶋10位/シンガポールGP

[ 2008年9月28日 00:35 ]

 F1シリーズ第15戦、シンガポール・グランプリ(GP)は27日、同市街地コースで史上初の夜間走行での公式予選を行い、フェラーリのフェリペ・マッサ(ブラジル)が今季5度目、通算14度目のポールポジション(PP)を獲得した。ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴が自己最高の10位に入った。

 2位は年間得点争い首位のマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン(英国)。第14戦で史上最年少優勝を飾ったトロロッソ・フェラーリのセバスチャン・フェテル(ドイツ)は7位だった。

 トヨタはティモ・グロック(ドイツ)が8位、ホンダはジェンソン・バトン(英国)が12位になったのが最高だった。

 ≪中嶋が3回目初進出で10位≫中嶋が今季15戦目、通算16戦目で初めて予選3回目に進み、10位に。「路面が凸凹だったが、フリー走行の時に、どこでどうするか考えていた」と、研究が実ったようだ。
 決勝は5列目スタート。ここまで決勝の自己最高は、事故が相次ぎ完走扱いが8台だけだった開幕戦、オーストラリアGPでの6位。初のベスト5入りを狙える好位置に食い込んだ。(共同)

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2008年9月28日のニュース