ハミルトン先頭ゴールも3位に降格

[ 2008年9月8日 00:03 ]

表彰台で話すハミルトン(右)とマッサ

 自動車F1シリーズ第13戦、ベルギー・グランプリは7日、シルキュイ・ド・スパフランコルシャン(1周7・004キロ)で44周の決勝を行い、フェラーリのフェリペ・マッサ(ブラジル)が1時間22分59秒394で今季5勝目、通算10勝目を挙げた。ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴は14位。

 ポールポジション(PP)から出たマクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン(英国)が先頭でゴールしたが、レース後の審議で、走行違反があったとして25秒のタイム加算処分を受けて3位。2番目にゴールしたマッサが繰り上がって優勝となった。2位はBMWザウバーのニック・ハイドフェルト(ドイツ)。

 終盤にハミルトンとトップを争ったフェラーリのキミ・ライコネン(フィンランド)は、壁に当たって18位。ホンダはジェンソン・バトン(英国)が15位だった。トヨタはティモ・グロック(ドイツ)が8番目にゴールしたが、走行規定違反でタイム加算処分を受け、入賞を逃した。

 ▼中嶋一貴の話 難しいレースだった。最初のコーナーでほかの車と接触してしまい、ペースを維持するのに苦労した。(共同)

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2008年9月8日のニュース