ワゴンRが5カ月連続首位
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が5日発表した5月の車名別新車販売台数は、スズキの軽自動車「ワゴンR」が1万5880台と前年同月比で4・8%減ったが、5カ月連続で首位となった。
ダイハツ工業の「ムーヴ」と同「タント」が続き、軽自動車がベスト3を独占。新型車の投入効果が続くホンダの小型車「フィット」は88・6%増えたが、前月の2位から4位に後退した。
ガソリン高で低燃費の軽自動車と小型車に人気が集まる中で、2月に全面改良したトヨタ自動車の高級セダン「クラウン」が71・8%増の7797台で7位に食い込んだ。
ベストテンには入らなかったが、トヨタのハイブリッド車「プリウス」は燃費の良さが評価され、22・7%増で11位と健闘した。
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