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3150FIGHTにまた悲劇…3・31重岡銀次朗相手が体調不良で延期要請 昨年4月には兄・優大も被害

[ 2024年3月26日 09:18 ]

重岡銀次朗
Photo By スポニチ

 プロボクシングIBF世界ミニマム級王者の重岡銀次朗(24=ワタナベ)が31日に名古屋国際会議場で予定していたアルアル・アンダレス(24=フィリピン)戦が中止となったことを26日、重岡兄弟をプロモートする亀田プロモーションが発表した。

 同プロモーションによると、25日夕方にフィリピンのコミッション(GAB)より重岡銀と31日に対戦する予定だったアンダレスが体調不良のため、予定していたIBF世界ミニマム級タイトルマッチに出場できないとの連絡があったという。

 GABから送られてきた書類には、対戦を延期する要望を書いた書類のほか、22日に嘔吐・腹痛・めまい・低血糖などで病院の検査を受けたことを証明する書類があった。体調不良の原因は不明で、医師から試合に出場するのは不可だということが書かれていたという。

 重岡銀次朗をプロモートする亀田興毅氏は、これ以上の追及は行わず、現時点で試合を中止する決断はせず、代替選手を模索するという。

 昨年4月には重岡銀の兄・優大(26=ワタナベ)が、対戦予定だった王者がインフルエンザに感染し、試合直前に試合をキャンセル。また兄弟が出場する31日の興行「3150FIGHT vol.8」では、今月に元世界2階級制覇王者・亀田和毅(32=TMK)とIBFフェザー級2位レラト・ドラミニ(29=南アフリカ)戦の中止や、英興行大手「マッチルーム」ミドル級のトーナメント「PRIZE FIGHTER」も延期になるなどドタバタ劇に見舞われている。

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