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吉江豊さんの死去で新日本時代の先輩たちが追悼 武藤敬司「付き人を務めてくれて助かった」

[ 2024年3月11日 21:08 ]

吉江豊さんにシャイニング・ウィザードを決める武藤敬司(06年撮影)
Photo By スポニチ

 全日本プロレスは10日、プロレスラーの吉江豊さんが死去したと発表した。50歳だった。訃報から一日経った11日、新日本プロレス時代の先輩たちが吉江さんの死去を悼んだ。

 新日本プロレス時代の先輩である武藤敬司は自身のX(旧ツイッター)で「吉江選手…昔、俺が新日本プロレスに在籍していた時、付き人を務めてくれて助かったよ。 その節はありがとう。 心からご冥福をお祈りいたします」と追悼した。

 同じく新日本プロレスの先輩で現在欠場中の大谷晋二郎も自身のXで「吉江豊選手…試合中の歯を食い縛りながら立ち上がる表情も忘れられませんが普段の優しい笑顔の印象が僕の記憶に強く残っています。心からご冥福をお祈りいたします」と吉江さんの死去を悼んだ。

 そしてプロレスリング・ノアは11日の山口大会の試合開始前に「追悼の10カウント」が行われた。

 吉江さんは、10日群馬・高崎市のGメッセ群馬メインホールで開催された全日本プロレスに出場。第3試合のタッグマッチで井上凌と組み、崔領二&大森北斗組と対戦した。全日本の発表によると、試合直後に体調が急変し高崎市内の病院へ緊急搬送されたが、帰らぬ人となった。

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