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棚橋弘至 オカダ・カズチカとのラストシングルで絶対にやりたかった技とは?「散々くらってきたので…」

[ 2024年2月20日 07:05 ]

棚橋弘至
Photo By スポニチ

 新日本プロレスの棚橋弘至(47)が19日までに音声配信サービス「棚橋弘至のPodcastOff!」を更新。オカダ・カズチカとの最後のシングルマッチで絶対に決めたかった技があったと明かした。

 11日に開催された新日本プロレスの大阪ビッグマッチ。今大会では1月末で新日本を退団したオカダとのスペシャルシングルマッチがマッチメークされた。

 2月の大阪ビッグマッチでの棚橋VSオカダといえば、12年2月12日、海外修行から凱旋後間もない24歳のオカダがIWGPヘビー級王者の棚橋に初挑戦。戦前の予想を覆して棚橋を下して、新王者になって“レインメーカーショック”と呼ばれる歴史的な出来事となった。

 “レインメーカーショック”から12年間で16回対戦して、棚橋の5勝8敗3分という戦績だった。17度目となった今回の試合は過去の棚橋VSオカダ戦がプレイバックするような場面が何度もあった。棚橋は「何回もやってますからね。どこを切り抜いても過去にありますよ」と振り返った。

 その中で棚橋はこの試合で新しい試みとして、序盤にドロップキックを打ち込んだ場面があった。「散々くらってきたので、一発はお返ししないと思ってね。絶対にこれだけはくらわせてやろうと思ってました」と明かした。

 試合の最後は、オカダが中邑真輔の得意技だったランドスライドのようなドライバーで突き刺し、必殺技レインメーカーを決めて棚橋に勝利した。

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