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【ボクシング年間表彰式】新鋭賞の那須川天心「今年はベルトを」 “初対面”尚弥は「かっこいい」

[ 2024年2月19日 16:35 ]

<ボクシング2023年度年間優秀選手表彰式>フォトセッションを終え笑顔の井上尚弥(左)と那須川天心(撮影・沢田 明徳)
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 ボクシング2023年度年間優秀選手表彰式が19日、都内の東京ドームホテルで行われ、“キックの神童”でボクシング転向3連勝中のWBA世界バンタム級7位の那須川天心(25=帝拳)が新鋭賞を受賞した。

 昨年4月のデビュー戦では大差判定勝ちし、今年1月のプロ3戦目では世界ランカーのルイス・ロブレスから初のKO勝ちを収め初の世界ランク入りも果たした那須川は「ボクシングでデビューして、こうして賞をもらえるのは光栄なこと。来年も新鋭賞をもらえるように頑張りたい」と報道陣を笑わせながら「自分が活躍することで、周りも手のひらを返していくところを見ることができているので、それを続けたい。今年は何かしらのベルトを獲らないと、みんなに納得してもらえないのでそこはしっかりとやっていきたい」と日本タイトルはじめ東洋太平洋、WBOアジア・パシフィックのベルト獲りを視野に入れていることを明かした。

 表彰式後には「フラワー」を意識した衣装で囲み取材に対応。壇上ではスーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(30=大橋)と2ショット撮影し、ボクシング転向後、公の場で初対面した“モンスター”の印象を問われ「顔が整っている。かっこいいし、モテるだろうな」と話しながら「僕もビジュ(ビジュアル)で売っているんで」と天心節を響かせていた。

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