“SBエース”海人 元ONE王者と死闘も延長判定負け 「武尊に続きタイ最強に連敗か…」など悔しい声も
立ち技総合格闘技「SHOOT BOXING」は10日に今年開幕戦となる後楽園ホール大会を開催された。“SBの絶対的エース” 海人(TEAM F.O.D)が元ONEムエタイフェザー級王者のペットモラコット・ペッティンディーアカデミー(タイ)死闘の末、延長判定0―2で敗れた。
海人は昨年8月にGLORYで王者ティジャニ・ベスタティに挑んだが判定負けで連勝は「18」でストップした。しかしその後は再起戦となった昨年11月のマサロ・グランダー戦、12月のジェームズ・コンデ戦と2戦連続で初回KOを飾った。
試合はまさに死闘だった。相手のテクニックやしつこい首相撲に苦しみながらも自身の攻撃を打ち込んでいった海人。3R終えて、判定は1人が30―29でペットモラコットを支持、その他2名が29―29のドローだったため延長戦に突入。延長戦でも海人は積極的に攻撃を出していったが、相手の首相撲に苦戦して判定0―2でタイの超強豪に敗れた。
先月28日に開催された「ONE165」でK-1元3階級制覇王者の武尊がONEフライ級キックボクシング王者のスーパーレック・キアトモー9に敗れ、今大会では海人も敗れて、日本人トップ選手がタイの超強豪に2連敗する流れとなってしまった。
ファンの中では「これが世界トップクラスの実力か…」「武尊に続いて海人もタイ人最強格に負けた」「キックの日本人選手が世界トップクラスとの対戦期待できないのかな」と悔しい声も上がった。
その他にも「ペットモラコットは復活するK-1 WORLD MAXに出てくれ」「この結果でK-1 WORLD MAXの出場者の追加選手の1人が決まったりするのかな?」「K-1 WORLD MAXトーナメントの最後の4枠はどうなるの!?」などと3月に復活するK―1 WORLD MAXの出場者について気にする声も上がった。
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