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城戸康裕 スーパーレックVS武尊を回顧「あのラッシュを耐えちゃうのは凄い」 武尊の復活劇も期待

[ 2024年2月3日 06:15 ]

城戸康裕
Photo By スポニチ

 キックボクサーの城戸康裕(41)が2日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。1月28日に開催された「ONE165」のメインイベントで、王者のスーパーレック・キアトモー9にK-1元3階級制覇王者でISKA世界ライト級王者の武尊が挑んだONEフライ級キックボクシングタイトルマッチを振り返った。

 ONEデビュー戦がいきなりタイトルマッチとなった武尊。しかし試合は序盤から相手のローキックに苦戦。3Rに反撃して盛り返すも及ばず判定0―3で敗れた。

 現地で生観戦していた城戸はスーパーレックの上手さについて「ジャブ、ワンツーですぐに前蹴りを出す。その前蹴りで武尊を入れさせなかった。それでも武尊が来たら膝蹴りを入れてパンチも打つ。その中でローキックで鈍らせてくる」と格闘技の基礎レベルの高さを称賛した。

 そして3Rに武尊が盛り返し、猛ラッシュでスーパーレックをあわや倒す場面もあった。このラッシュシーンを何度も見直した城戸は「あのスピードでパンチ連打できるのは世界で武尊だけだと思う」と絶賛した。

 その中でスーパーレックの作戦が不思議に感じたという。「ボディーが効いたのか、相手に体力を使わすためなのかずっと前かがみになっていた意図がわからない。でも武尊のパンチを一発もクリーンヒットでもらってない。あれで顔面の膝とか打たれてたらどうしたんだろう…あれを耐えちゃうのはすごい」と説明した。

 判定で敗れた武尊の今後についても「綺麗な終わり方は順番は逆になるかもだけど、まずロッタンと戦って勝つ。その後にもう一度スーパーレックとの再戦」と復活のストーリーにも期待した。

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