武尊「色々と思う事もあった…」　悲願のロッタン戦消滅、スーパーレック戦に変更で心境吐露

武尊
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　K－1元3階級制覇王者でのISKA世界ライト級王者の武尊（31＝team VASILEUS）が5日に自身のX（旧ツイッター）を更新。悲願だったONEフライ級ムエタイ王者・ロッタン・ジットムアンノン（タイ）との一戦が消滅し、急きょ現ONEフライ級キックボクシング王者のスーパーレック・キアトモー9（タイ）に挑戦すると決まった心境を吐露した。

　武尊戦に向けて調整をしていたロッタンは左手を負傷。この日、アジア史上最大の格闘技団体「ONE　Championship」（ONE）はロッタンの欠場を正式発表。代役は昨年9月にロッタンに勝利しているスーパーレックに決まり、武尊との試合は3分5ラウンドのONEフライ級キックボクシング世界タイトルマッチとなった。

　武尊は自身のXで「自分の体があと何試合持つかも分からないし、ずっとロッタンと戦う為にやってきたから色々と思う事もあったけど」と心境を吐露した。

　「これをチャンスに変える為にロッタンに勝っているスーパーレックに挑戦することを決めた。いつ終わるか分からない格闘家人生だから今を全力で戦う」と気持ちを切り替えた。

　「対戦相手変わったからチケットキャンセルしたいって人とかPPV見ないっていう人もいるけど僕の格闘家としての最後の生き様を見て是非目に焼き付けて欲しい。1月28日必ずチャンピオンになって世界最強を証明する。応援よろしくお願いします！」とファンに誓って、投稿を締めた。