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井岡一翔のKO勝利へのこだわりは「井上尚弥と比べられる」から?畑山隆則氏「本人が言わないんで…」

[ 2024年1月3日 20:22 ]

一夜明け会見に臨んだ井岡
Photo By スポニチ

 渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏の元世界王者3人がYouTube「ぶっちゃけチャンネル」を更新。大晦日にWBA世界スーパーフライ級王座をKO防衛した井岡一翔(34=志成)の戦いぶりを絶賛した。

 挑戦者の同級6位ホスベル・ペレス(28=ベネズエラ)を7回2分44秒で沈めた。2020年12月の田中恒成戦以来6試合ぶりのKO勝利でもあった。

 竹原氏は「ガードを上げて強引にプレッシャーかけて打ち合った」と振り返り、渡嘉敷氏は「このスタイルでいけばボクシング界また面白くなる」と絶賛した。

 試合後の勝利者インタビューで井岡は「KOにこだわった」と明かした。

 竹原氏は「どうしても井上(尚弥)チャンピオンと比べられる」と、KO勝利を求めた理由を推測した。

 渡嘉敷氏も「井上チャンピオンのように倒すボクシングがしたいのか。それを実際やったんだから凄い」と称えた。

 「4階級制覇した人間が2人同じ時代にいるのが凄い」と井上尚弥と井岡一翔という2大日本人王者が現役で並ぶ時代に感慨深げな畑山氏。KOにこだわった理由は「本人が言わないんでね」と話すにとどめた。

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