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畑山隆則氏「普通ずるずる判定にいっちゃうけど…」井上尚弥たるゆえんで階級の壁もぶち破った!

[ 2023年12月29日 17:54 ]

畑山隆則氏
Photo By スポニチ

 渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏が元WBCスーパーフライ級王者の川島勝重氏をゲストにYouTube「ぶっちゃけチャンネル」を更新。2階級4団体統一に成功した井上尚弥(大橋)の試合を振り返った。

 世界2階級王者の畑山氏は「1、2ラウンド(決着)もある」と予想していたが、マーロン・タパレス(フィリピン)の善戦で10回と長引いた。

 中継の解説を務めた畑山氏は「試合見ていて“階級の壁”なのかと思った」と切り出した。

 井上がスーパーバンタム級に転向した初戦のフルトン戦もタパレス戦も打ち合っているのに相手がなかなか倒れない。相手の階級が上がって井上のパンチにも耐え得る大きさになってきたのではないかと指摘した。

 渡嘉敷氏、竹原氏はタパレスの防御がうまかったことをKOラウンドが遅くなった要因に挙げた。

 ただ、川嶋氏は「確かに下の階級ではガードの上からでも尚弥はパンチを効かせていたが、それはなくなった」と指摘した。

 それでも畑山氏は「しかし凄いのは普通はずるずる判定に言っちゃうけど期待通り倒しちゃうのが井上尚弥たるゆえんよ」と、世界戦21連勝(19KO)のモンスターぶりに舌を巻いた。
 

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