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【超RIZIN2】朝倉未来「たぶん、やり返しにいきますよ」ケラモフに“屈辱的”敗北も、現役続行を示唆

[ 2023年7月31日 15:05 ]

格闘家の朝倉未来
Photo By スポニチ

 格闘家・朝倉未来(31=トライフォース赤坂)が31日に公式YouTubeチャンネルを更新し、自身の今後について語る場面があった。

 30日にさいたまスーパーアリーナで「超RIZIN2」が行われ、メインのフェザー級王者決定戦でRIZIN初戴冠を目指した朝倉は1R2分41秒、ヴガール・ケラモフ(31=アゼルバイジャン)のリアネイキッドチョークでタップアウト負けした。

 そして31日に公開した動画では「試合が終わって今家に帰ってきて、すぐに動画を撮っています。結果が伴わず、期待してくださったみなさん、すみませんでした」と謝罪。「悔しいっていう展開じゃなかったので、虚無感に近くて。すぐにリベンジできるほど簡単な世界じゃないじゃん?ここで、あの負け方って言うのはね…今後のこととか、そういうことを考えている余裕がないですね、正直」と複雑な表情をみせた。

 ファンから「引退しないでください」というメッセージが多く届いているというが「何かその辺の選手で、RIZINでも俺、勝てる選手はたくさんいるんだけど。そことやって満足しているようだったら辞めた方がいいと思うタイプで。やるんだったら、トップを目指さないといけない中で、この負けっていうのはね。格闘技に対するモチベーションは、すぐ試合をしたいって気持ちじゃないんだよね」と語っていた。

 また「中途半端に引退とも言えないしね。格闘技は俺の人生に大きく関わりすぎてて“じゃあ辞めます”って言って辞められるかっていったら、すぐ辞められないと思うし。裏方に回ることとかも考えつつ、今後のことは色々と考えてしっかり答えを出したいなと思います」といい「自分にガッカリしていて。そのへんの選手と一緒みたいな展開で」と、屈辱的な敗北に唇をかみしめていた。

 それでも最後は「たぶん、やり返しに行きますよ。軽々しく言えないけど、ここで終わるわけにいかないでしょ?やっぱり、気持ちはそっち側にだいぶ傾いているんで。色々と考えて、また話したいと思います」と、現役続行を示唆していた。

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