【超RIZIN2】朝倉未来　ケラモフにタップアウト負け…またしてもベルトならず「何も考えられない」

ケラモフに攻められる朝倉未来（下）（RIZIN　FF提供）
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　格闘技イベントRIZINと米総合格闘技イベント「ベラトール」との合同興行「超RIZIN2」が30日、さいたまスーパーアリーナで行われ、メインのフェザー級王者決定戦でRIZIN初戴冠を目指した朝倉未来（31）は1R2分41秒、ヴガール・ケラモフ（31＝アゼルバイジャン）のリアネイキッドチョークでタップアウト負けした。

　朝倉は開始早々にダウンを奪われると、その後マウントポジションを許す苦しい展開。館内に悲鳴が響く中、ロープ際でチョークで絞めつけられると、苦悶（くもん）の表情でタップした。失神負けを喫した21年6月のクレベル・コイケ戦を思わせる屈辱的敗戦。「反省するような内容ではなかった。何もしていないので」と不思議そうに振り返ると、今後についても「何も考えられない」と話すにとどめた。