【AEW】飯伏幸太初参戦！ケニー・オメガとのタッグ復活で勝利　トレンド入り「夢のカードが増える」の声

ケニー・オメガの公式インスタグラムから（＠kennyomegamanx）。試合後にポーズを決めるケニーと飯伏幸太

　米国プロレス団体「AEW」が現地時間19日（日本時間20日）に「AEW　DYNAMITE」を開催し、メインイベントに飯伏幸太が「AEW」初参戦。“親友”ケニー・オメガを含めたタッグ「ゴールデンエリート」として、死闘の末に「ザ・ブラックプール・コンバット・クラブ」に勝利した。

　今大会のメインイベントは、巨大な金網の中に2つリングが設置されて対戦する特殊形式「BLOOD＆GUTS」を採用。この試合で「ジ・エリート」のマット・ジャクソン、ニック・ジャクソン、ハングマン・ペイジ、オメガと飯伏がタッグを結成。先月来日した「ザ・ブラックプール・コンバット・クラブ」のジョン・モクスリー、クラウディオ・カスタニョーリ、ウィーラー・ユウタに加えて共闘メンバーの竹下幸之介、PACのタッグと対戦した。

　最初に両チームから1人ずつ入場。その後、3分ごとに1人ずつ選手が金網に追加されていった。最後の入場になった飯伏は大歓声の中で金網の中へ。

　反則裁定もないためモクスリーは用意していたガラス破片や五寸釘ボードなどで攻撃する場面も。飯伏も五寸釘ボードの上に倒れていたモクスリーにその場飛びムーンサルトプレスを決めると大きな歓声が沸いた。

　試合終盤に「ザ・ブラックプール・コンバット・クラブ」サイドが連係する中で、PACとカスタニョーリが誤爆。これに怒ったPACは1人で金網から退場して花道を去った。「ゴールデンエリート」が「ザ・ブラックプール・コンバット・クラブ」に猛攻する中で、竹下もマネジャーであるドン・キャリスの指示で金網から退場。

　最終的に「ゴールデンエリート」がユウタの首をチェーンで絞めて勝利した。エンディングでは飯伏とケニーが2人でカメラにポーズする場面もあった。

　ネットでは「＃AEWDynamite」がトレンド入り。「飯伏が定期参戦してくれると夢のカードが増える」「飯伏とケニーのタッグがまた見れてよかった」「ケニーと竹下とモクスリーと飯伏が同じリングにいるとかすごすぎ！」などの声があがった。