元2階級王者の畑山隆則氏 井上尚弥が拳負傷も「ケガしてるくらいで五分五分か…」
元ボクシング世界王者の渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏がYouTube「ぶっちゃけチャンネル」を更新。拳を痛めてタイトル戦を延期した井上尚弥(大橋)の戦い方を展望した。
ケガについて畑山氏は「強打者の宿命」と割り切った。井上陣営は左右どちらの拳を痛めたかは公表していないが、2カ月と比較的短期間の延期だったことで三者とも「軽傷ではないか」と推測した。
話は試合に影響するのは右か左のどちらかに及んだ。
竹原氏は「右の方がまだいい。(井上は)左のリードが強いし、ボディーも打てる」と右拳の負傷の方が影響は少ないと話した。
畑山氏は「右を思いっきり打てた方が力を入れた練習が出来る」と意見が分かれた。
相手のスティーブ・フルトンは無敗の2団体王者。渡嘉敷氏は「ケガしていたらフルトンには勝てない」と主張したが、畑山氏は「右手をケガしてるくらいでちょうど五分五分か、井上ちチャンピオンの方が少し上」ときっぱり。「不安は一切ない」と、井上の勝利予想は動かなかった。
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