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重岡銀次朗 初の世界王座奪取にネット歓喜!敗れたクアルトにも称賛の声「想像以上に強かった」

[ 2023年4月16日 20:16 ]

プロボクシングIBF暫定王座決定戦12回戦   〇同級4位・重岡銀次朗―同級3位レネ・マーク・クアルト● ( 2023年4月16日    東京・代々木第2体育館 )

<ダブル世界戦>6回、重岡銀(右)の左ボディーに顔を歪めるクアルト(撮影・島崎忠彦)
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 プロボクシングIBFミニマム級暫定王座決定戦で同級4位の重岡銀次朗(23=ワタナベ)が同級3位レネ・マーク・クアルト(26=フィリピン)に9回TKO勝ちで初の世界王座を奪取。史上初同階級での兄弟同日世界王座獲得へ、2試合後のメインを張る兄・優大へ最高の形でバトンをつないだ。

 重岡銀の鮮やかなKO劇にネットからは「クアルトが想像以上に強くておもろかった!銀次朗おめでとう」「この相手を倒しきった銀次朗選手凄い。クアルトも良い選手やった」「銀次朗、素晴らしかった。クアルトもあんな倒れ方してよく立てるね」「銀次朗選手おめでとう!!流石の強さだった」と祝福の声が続々。

 敗れたクアルトに対しても「負けたクアルトも天晴れだったよ」「クアルトの根性も凄かった」「クアルト選手のテクニックとタフさは凄かった」「クアルトにも拍手」「クアルトしぶとかったな」「ダウンして2度も立ってきたクアルトの根性も天晴れでした」と賛辞の声が上がった。

 中には重岡銀が1月の世界戦で“無効試合”となった同級正規王者ダニエル・バジャダレス(メキシコ)と比較し「バジャダレス選手よりクアルト選手の方が明らかに強い」「クアルト強かったよ、バジャダレスみたいに気持ち弱くないし、パンチも鋭かったし」「バジャダレスはクアルトの粘りを見習ってほしい」といった声もあった。

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