英BOX誌で紹介されたボクサーが合宿公開　野中悠樹は「年齢が単なる数字に過ぎないことを証明する男」

淡路島で体力強化に取り組んだ野中悠樹（提供写真）
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　プロボクシングWBOアジアパシフィック・ミドル級王者の野中悠樹（43＝渥美）が21日、兵庫県洲本市で実施した合宿の模様を公開した。7月23日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で、同級7位の越川孝紀（30＝一力）を迎えて2度目の防衛戦に臨む。当初は6月6日に兵庫県三田市で開催予定だった試合は兵庫県内への緊急事態宣言延長に伴い、延期され、開催場所も変更された。

　19日から2泊3日で体力強化に取り組んだ。あいにくの雨に見舞われた19日は現地の体育館でトレーニング、それ以外は海岸線や、戦国大名の脇坂安治が築城し、模擬天守などがある洲本城までの坂道を走り込んだという。手応えをつかんだ野中は次のようなコメントを寄せた。

　「緊急事態宣言延長に伴い、ひと月半試合が延びたことによって、また改めて身体を追い込めています。先日、歴史あるイギリスのボクシング誌にもインタビューが掲載され、更に気持ちも上がっています！走り込み合宿も無事に終わり残り1カ月、最高に仕上げ必ず勝ちます！」

　英国のボクシング専門誌「Boxing　News」からインタビューを受け、“talks　to　a　man　for　whom　age　is　just　a　number”「人間の年齢など単なるナンバー（数字）に過ぎない事を証明している男」との見出しで6月10日号にて紹介されたという。