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京口紘人 米デビュー戦へ意気込み「日本には京口っていう選手がいることを知ってもらいたい」

[ 2021年1月29日 17:15 ]

リモートで会見し、3度目の防衛戦に向けて意気込みを語ったWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(右)。左はワタナベジム・渡辺均会長
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 プロボクシングWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(27=ワタナベ)が29日、リモートで記者会見し、3月13日に米テキサス州ダラスで行われる3度目の防衛戦に向けて「アメリカのファンの印象に残るような、日本には京口っていう選手がいるということを知ってもらえるような試合がしたい」と意気込みを語った。

 京口は昨年11月、自身の新型コロナウイルス感染により、タノンサック・シムシー(タイ)との世界戦が中止となったが、12月に日本人ボクサーとして初めて英興行大手マッチルームと契約。同社は22日に公式サイトでWBC世界ミニマム級8位アクセル・アラゴン・ベガ(20=メキシコ)と対戦すること発表した。ワタナベジムの渡辺均会長によると、まだ契約書が届いておらず、対戦相手に関しては正式な決定ではないというが、京口は新年のスタートと同時にスパーリングも開始しており、着々と準備を進めている。

 ベガは身長1メートル54のオーソドックスタイプで戦績は14勝(8KO)3敗1分け。19年10月にWBO世界ミニマム級王座獲得に失敗したが、昨年8月に地域タイトルであるWBA中米ライトフライ級王座を獲得した。

 メキシコ人選手との対戦はIBF世界ミニマム級王座を獲得した17年7月のアルグメド戦以来。京口は「強い選手が多いというイメージだけど、自分のボクシングをすれば、誰が相手でも勝てると思っている」と自信を示した。

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2021年1月29日のニュース