井上直樹、RIZIN初陣で判定勝ちも反省「しっかりフィニッシュできなかった」
RIZIN.21 ○井上―ガーダム● ( 2020年2月22日 静岡・浜松アリーナ )
61キロ契約のワンマッチで、初参戦の井上直樹(22=セラ・ロンゴ・ファイトチーム)がトレント・ガーダム(22=オーストラリア)に判定勝ちした。
17歳でDEEPでプロデビューを果たすと無傷の10連勝を飾り、日本人最年少の19歳で米UFCと契約を交わした逸材。1Rは的確にパンチを当て、3分40秒すぎにはテークダウンからリアネイキッドチョーク(裸絞め)を狙ったが逃げられた。2Rも2分すぎにバックを取ったが決めきれなかった。3Rはパンチをもらう場面が増え、イメージしていた「一本を決める」という展開にはならなかった。「勝てて良かったが、しっかりフィニッシュできなかったのが反省点」と振り返った。
バンタム級戦線にまた一人、期待の選手が現れた。今後もRIZIN参戦を希望している井上は「ファンの見たい試合が実現できたら」と同じ愛知県豊橋市出身の朝倉海らとの対戦を視野に入れた。
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