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初防衛戦の永野祐樹 リナレス差し置いてのメーンに意気込み「ふさわしい試合を」

[ 2019年9月6日 14:15 ]

<日本ウエルター級タイトルマッチ>前日計量を一発パスした王者・永野祐樹(左)と挑戦者の川崎真琴
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 ボクシングの日本ウエルター級タイトルマッチ10回戦(7日、後楽園ホール)の前日計量が6日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)事務局で行われ、王者・永野祐樹(30=帝拳)、挑戦者で同級9位の川崎真琴(35=RK蒲田)ともにリミット(66.6キロ)を100グラム下回る66.5キロで一発パスした。

 今年4月に王座を獲得した永野にとって初防衛戦。元3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(34=ベネズエラ/帝拳)を差し置いてのメーンに「自分がメインでいいのかな?とも思いますけど、メーンにふさわしい試合をしたい」と意気込んだ。仕上がりは順調で「調子がいいので自信はあります。自分からプレッシャーをかけて攻め込んでいけたら。どういう勝ち方でも勝てばいい。結果としてKOできたら最高です」と展開を描いた。

 川崎は17年6月の暫定王座決定戦以来、2度目の日本タイトル戦。「いい意味ですごく冷静。先のことは考えず、あすは集中してやろうと思っている。イチかバチかの場面は出てくると思うので気持ちを強く持ってやりたい」と静かに闘志を燃やしていた。

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2019年9月6日のニュース