“ホワイト”蝶野 海自の制服姿で「地域防災サミットin茨城」に参加
プロレスラーの蝶野正洋(55)が6日、茨城県・大洗港第四埠頭(ふとう)で開催された「大洗 海の月間」で「地域防災サミットin茨城」に参加した。いばらき大使・大洗大使を務めている。
ヒール役でプロレス界を席巻し“黒のカリスマ”と呼ばれているが、「消防応援団」「AED大使」「熱中症予防PR大使」といった“ホワイト”な肩書で社会貢献活動に力を入れている。スポニチ本紙インタビューにも「自分のことは自分で守る。その精神を広めたい」と力を込めて語っていた。
イベントは16年からスタートし今年で4度目。蝶野の呼びかけで始まったもので、防災をテーマに消防、警察、自衛隊、海上保安部が一堂に会するのは新しい試み。
この日は、護衛艦「ゆうぎり」の一日艦長を務めているため海上自衛隊の制服姿で登場。「自分の身は自分で守りましょう。自分が助からないと人も助けられません」と災害時に“自助”の意識を高めることの大切さを訴えた。
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