尾川　復帰2戦目計量パス　9月挑戦者切符獲得へ「弾みつける」

スーパーフェザー級ノンタイトル戦   尾川堅一≪10回戦≫グレン・メデュラ（フィリピン） （ 2019年7月6日    後楽園ホール ）

前日計量をクリアし、鍛え上げたボディーを披露する尾川堅一
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　IBF世界スーパーフェザー級4位の尾川堅一（31＝帝拳）が6日、東京・後楽園ホールで復帰2戦目に臨む。5日の前日計量はリミットを200グラム下回る58.7キロでパスした。

　ドーピングによる1年間の資格停止処分が解除され、今年2月に復帰。今回は同級5位アジンガ・フジレ（南アフリカ）と指名挑戦者決定戦の予定だったが、9月に延期となり、グレン・メデュラ（フィリピン）とのノンタイトル戦に変更。モチベーションの低下はなく、「9月に向けて弾みをつけたい」と意気込んだ。