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ミドル級頂上対決、明暗分けた最終12R…2者がカネロ支持

[ 2018年9月16日 14:19 ]

試合後、抱き合うアルバレス(左)とゴロフキン(AP)
Photo By AP

 ボクシングのWBAスーパー&WBC世界ミドル級タイトルマッチは15日(日本時間16日)、米ネバダ州ラスベガスのT―モバイル・アリーナで行われ、元WBC王者サウル・“カネロ”・アルバレス(28=メキシコ)が統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(36=カザフスタン)を2―0の判定で下し、新王者となった。

 ジャッジ3者の採点は1人が114―114、残る2人115―113でカネロを支持した。1〜6回は3者とも同じ採点だったものの、後半以降は判断が分かれ、結果的には最終12回の採点で2者がカネロを支持したことが明暗を分けた。

 昨年9月の対戦では3者3様のドロー判定で、ゴロフキンが王座を防衛したが、このジャッジを巡っては物議を醸した。

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