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井岡「減量なし」余裕計量パスでKO宣言「何ラウンドでもいい」

[ 2018年9月9日 05:30 ]

SUPERFLY3   WBA2位 井岡 一翔≪10回戦≫WBC3位 マクウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ) ( 2018年9月8日    米ロサンゼルス ザ・フォーラム )

井岡(左)は計量後にアローヨとにらみ合う(撮影・田中哲也通信員)
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 前日計量が7日、米ロサンゼルス市内で行われた。スーパーフライ級(リミット52・1キロ)で現役復帰する元3階級制覇王者の井岡一翔は51・9キロで楽々とパス。「減量はほとんどない。食べながら、最後ちょっと水分だけ抜いて」。階級を一つ上げた井岡は、調整も余裕を持ってできた様子だ。

 日本では「中盤から終盤にかけて、狙えたら」と控えめなKO宣言が多かったが、約1年半ぶりの復帰戦(日本時間9日正午ごろ)を前にして「KOを狙う。何ラウンドでもいい」と言い切った。バンデージと止血を担当するカットマンとして「スティッチ」の愛称で知られる第一人者、ジェイコブ・デュラン氏も陣営入り。準備は整った。

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2018年9月9日のニュース