拳四朗、ファッション勝負はＫＯ勝ち！？ロペスとの再戦へ万全

ＷＢＣ世界ライトフライ級タイトルマッチ   （王者）拳四朗《１２回戦》（同級１位）ガニガン・ロペス （ 2018年5月25日    東京・大田区総合体育館 ）

調印式を終えた拳四朗（左）とロペス（撮影・島崎忠彦）
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　ＷＢＣ世界ライトフライ級王者・拳四朗はファッションで異彩を放った。他の３選手がＴシャツやジャージー姿で出席した調印式にグリーン系のジャケット、紫色のショートパンツ、素足に革靴というイマドキの若者コーデで登場。オーダーメードの白のワイシャツは前面の右側だけイン。“外し”と“崩し”のテクニックで、おしゃれ感をアピールした。

　Ｖ３戦は前王者ロペスとの再戦とあって対策は万全。減量も残り２００グラムとゴールが見え、精神的な余裕も生まれたのだろう。「自分の距離感でパンチをもらわないボクシングをしたい。ＫＯを狙えたら」と抱負。自分へのご褒美を問われると「ヴィトンのＴシャツ。グッチがいいかな。ジャージーも欲しいのがあるんです」と目を輝かせた。