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久田哲也 判定勝ちで3度目の防衛に成功も…強打不発に「すいません」

[ 2018年4月14日 22:38 ]

3度目の防衛に成功した久田
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 ボクシングの日本ライトフライ級タイトルマッチが14日、エディオンアリーナ大阪第2であり、久田哲也(33=ハラダ)が同級1位、板垣幸司(34=広島三栄)を2―1の判定で下し3度目の防衛に成功した。

 一進一退の攻防。序盤までは互角の展開だったが、王者が常に前に圧力をかけて、僅差で振り切った。ここ9試合で8KOしていた強打が不発に終わった久田。勝利にも「すいません。反省しかないです」とリング上でファンに頭を下げた。現在WBA世界ランク1位と、世界戦を視野に入れる久田としては、課題が残る一戦となった。

 戦績は久田が31勝(19KO)9敗2分け。板垣は18勝(7KO)12敗3分け。

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2018年4月14日のニュース