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比嘉大吾 凱旋V2へ沖縄出発 減量で試行錯誤「一番力を出せる方法を」

[ 2018年1月31日 09:13 ]

沖縄へ出発した比嘉(左)と具志堅会長
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBC世界フライ級王者・比嘉大吾(22=白井・具志堅)が31日、羽田空港発の航空機で2度目の防衛戦(2月4日、沖縄県立武道館)を行う故郷・沖縄へ出発した。沖縄で世界戦が行われるのは元WBA世界ライトフライ級王者の具志堅用高会長が具志川市で81年に14度目の防衛に失敗し、王座から陥落して以来37年ぶり。決意に満ちた表情で同会長、野木丈司トレーナー、前座に出場する選手たちと飛行機に乗り込んだ。

 野木トレーナーによると、沖縄入りするこの日は散歩などの軽い運動程度にとどめる予定だが、2月1日には試合3日前に体に刺激を与える「ポイント練習」を行うという。「ウエートレやパワーMAXをやりたい。大吾は3日前にやるのがちょうどいい」と話した。昨年10月の初防衛戦に比べて減量が厳しそうだが、同トレーナーは「早く減量を始めた分、前回に比べて200〜300グラム早く落ちている。前回よりもきついが、一番力を出せる方法を探して試行錯誤している」と説明した。

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2018年1月31日のニュース