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ロマゴン かつて拳を交えたエストラーダに助言「シーサケットの正面に立つのは危険」

[ 2018年1月15日 14:05 ]

シーサケット(右)とゴンザレスの再戦 (AP)
Photo By AP

 プロボクシングのWBC世界スーパーフライ級王者シーサケット・ソールンビサイ(31=タイ)は、2月24日(日本時間25日)に米国のカリフォルニア州で同級1位にランクされているファン・フランシスコ・エストラーダ(27=メキシコ)と2度目の防衛戦を予定している。

 シーサケットは昨年3月にローマン・ゴンザレス(30=ニカラグア)を判定で下し同王座を獲得。半年後の再戦ではゴンザレスを豪快にノックアウトして初防衛に成功した。最強王者と呼ばれたゴンザレスをリング上で大の字にさせたシーサケット。エストラーダ戦でもその強打が見られるだろうか。

 ファンの期待が集まる中、エストラーダにアドバイスを送るのがゴンザレス。シーサケット対策を次のように語っている。「この一戦は観戦するつもりだよ。どちらかが痛めつけられる場面は見たくないけれど、より良いコンディションでリングに上った方が勝利するだろうね。エストラーダがやるべきことは、試合を通じて足を使い動くこと。シーサケットの正面に立つことは危険だよ」。

 このコメントは米国のボクシングサイト「ボクシングシーン・ドットコム」が14日に掲載したもの。ゴンザレスはライトフライ級時代の2012年にエストラーダと対戦して判定勝利。シーサケットとエストラーダ、両者のボクシングを身を持って知っているのだ。

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2018年1月15日のニュース