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【ボクシング】アジア最強ライト級トーナメントへ アマ10冠・今永虎雅が進化誓う「自分を信じる」

[ 2024年4月24日 20:58 ]

プロボクシングライト級8回戦   今永虎雅―マ・シャン ( 2024年4月25日    東京・後楽園ホール )

計量をパスした今永(左)とマ・シャン
Photo By スポニチ

 「アジア最強ライト級トーナメント」の前日計量が24日、都内で行われ、アマ10冠で日本同級6位の今永虎雅(24=大橋)は61・0キロでクリア。昨年7月以来、約9カ月ぶりの試合へ「楽しみ。前回から進化したところを見せたい」と意気込んだ。

 昨年7月、井上尚弥―フルトン戦の前座でWBOアジア・パシフィック同級3位ヘビ・マラプ(インドネシア)と対戦。2―1で判定勝ちしたもの、試合中にアゴを骨折。「本来ならスカッと勝って、一個上のステージへどんどん進んでいく予定だった」と不完全燃焼に終わった一戦を回顧。

 一方でアゴの手術後の期間は“過小評価”していた自らと向き合う時間になったことを明かし「このままでは上に行けないと神様が教えてくれたんやと思う。自分のこと信じてやってきたこと出すだけ」と心技体の成長を次戦で示す活躍を誓った。
 
 優勝賞金は500万円で25日の予選ではKO賞で20万円が贈られる。「試合中は意識することはないが、やってきたことをそのまま出せれば倒せると思う」と“アジア最強”を証明する第一歩への決意をにじませた。

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