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WBC会長 アルバレスとゴロフキンの再戦はメキシコで「完ぺきなシナリオ」

[ 2017年12月27日 14:46 ]

ポーズをとるアルバレス(左)とゴロフキン (AP)
Photo By AP

 サウル・アルバレス(27=メキシコ)とゲンナジー・ゴロフキン(35=カザフスタン)の再戦は、来年5月5日(日本時間6日)の実現へ向けて現在は両陣営が交渉中。引き分けに終わった初戦は米国のネバダ州で行われたが、WBCのマウリシオ・スライマン会長は再戦を同団体の本部があるメキシコで開催させたいと考えている。

 メキシコはこれまでに自動車レースのF1やプロバスケットボールのNBA、さらにプロフットボールのNFLなど数多くのスポーツイベントを開催してきた実績がある。こうした事実を踏まえた上で、スライマン会長はボクシングもビッグマッチを同国で行うことが必要であると力説。首都メキシコシティーにある屋内競技場「アレナ・シウダ・デ・メヒコ」での開催が「この再戦にとって完ぺきなシナリオになるだろう」と話しているそうだ。

 5月5日といえば、「シンコ・デ・マヨ」と呼ばれるメキシコの祝日。スライマン会長の目論見通り、同日にメキシコでの開催となれば、ただでさえ注目の一戦が、なお一層の盛り上がりを見せることだろう。

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2017年12月27日のニュース