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リゴンドー ロマチェンコとの体格差を指摘する声も「ロマゴンと同じ」

[ 2017年11月7日 15:02 ]

ギジェルモ・リゴンドー (AP)
Photo By AP

 ワシル・ロマチェンコ(29=ウクライナ)とギジェルモ・リゴンドー(37=キューバ)が拳を交えるWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ。このファン注目の一戦は12月9日(日本時間10日)に米国ニューヨーク州で開催される。

 ロマチェンコとリゴンドーはともに五輪2大会連続で金メダルを獲得。アマチュアエリート同士の2人が一体、どのような技術戦を見せてくれるのか期待されるが、気になるのは両者の体格差。スーパーバンタム級王者のリゴンドーは2階級上げてロマチェンコへ挑戦することになる。

 やはり、この点を指摘する声が聞かれており、元ミドル級、ライトヘビー級王者のバーナード・ホプキンス氏(52)もESPNの取材に対し、「ロマチェンコが終盤にKO勝利する」とコメント。「リゴンドーには才能があるが、自分より体の大きい相手を倒すにはサイズが足りない」とのことだった。

 元ミニマム級、ライトフライ級王者のロセンド・アルバレス氏(47)もホプキンス氏と同じ意見だ。米国のボクシングサイト「ボクシングシーン・ドットコム」は6日にアルバレス氏のコメントを掲載。以下がその内容となる。

 「階級を上げて戦うことが試合に影響する。リゴンドーはスーパーバンタム級の時と同じようなボクシングはできないだろう。ナチュラルなスーパーフェザー級のロマチェンコ相手に苦戦するはず。ちょうど、ローマン・ゴンザレスと同じように、階級の壁にぶつかるのさ」。

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2017年11月7日のニュース