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三浦 右手で相手の視界さえぎり“ボンバーレフト”決める!

[ 2017年6月7日 05:30 ]

WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ   王者ミゲル・ベルチェント≪12回戦≫同級1位・三浦隆司 ( 2017年7月15日    米カリフォルニア州イングルウッド )

ミット打ちで右のパンチを出す三浦(右)
Photo By スポニチ

 王座奪回を狙う元WBC世界スーパーフェザー級王者・三浦隆司(33=帝拳)が都内の所属ジムで、招へいしたフィリピン人パートナーとのスパーリングを開始した。2人を相手に計4ラウンド行い、2人目からは上体を左右に細かく振って打つように動き方を修正。「動かないと攻撃が単調になるが、動けばいろんなパンチが打てる。自分ですぐに気づいて、修正できてよかった」と話した。

 スパー後のミット打ちでは田中繊大トレーナーから「ボンバーを隠せ」とアドバイスを受け、代名詞の“ボンバーレフト”の出どころが見えづらくなるように右手で相手視界を遮る動きをチェック。「右で邪魔して、相手が分からないタイミングで左を打てるといい」と説明した。

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2017年6月7日のニュース