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河野が現役続行を表明「物凄く考えた」7月にも国内で再起戦

[ 2017年5月30日 05:30 ]

現役続行を表明した河野公平(左)と渡辺均会長
Photo By スポニチ

 ボクシングの元WBA世界スーパーフライ級王者・河野公平(36=ワタナベ)が都内で会見し、現役続行を表明した。WBO同級1位レックス・ツォー(29=中国)から10月7日に香港で対戦するオファーを受けて合意しており、7月にも国内で再起戦を行う。

 昨年末にWBO王者・井上尚弥(24=大橋)に6回TKO負けした河野は「物凄く考えた。レックスとの話がなかったら辞めていた」と明かし、「3月のレックスの試合(香港)が世界戦並みの盛り上がりで、8000人の会場が超満員。完全アウェーでできるのはゾクゾクする」と目を輝かせた。

 ツォー戦はWBOの挑戦者決定戦になる可能性もある。河野はシンガー・ソングライターみなみらんぼうの長女、芽衣夫人が来月に第1子を出産予定であることも明かし「お父さん、もう一回頑張るぞという気になった」と話してはにかんだ。

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2017年5月30日のニュース