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世界初挑戦の村中優、敵地で判定負け「これが世界チャンピオンか」

[ 2017年5月14日 08:45 ]

 ボクシングのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦が13日、英国のバーミンガムで行われ、挑戦者の村中優(フラッシュ赤羽)は王者カリド・ヤファイ(英国)に0―3の判定で敗れて世界初挑戦での奪取はならなかった。ヤファイは初防衛に成功した。

 31歳の村中は2回にダウンを奪われた。その後は積極的に前に出る場面もあったが、王者の多彩な動きに対抗できず、判定で大差をつけられた。村中は29戦25勝(8KO)3敗1分け、ヤファイは22戦全勝(14KO)。

 ▼村中優の話 情けない。自分が思っていた動きができなかった。ボディーは最初から最後まで効いた。すごく外から来る。あんな打ち方をされたのは初めて。相手は強かった。これが世界チャンピオンかと思った。(共同)

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2017年5月14日のニュース