京口、初防衛も反省…連続KOストップ「簡単に逃してしまった」
東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ ○王者・京口紘人≪12回戦≫同級2位ジョナサン・レフジョ● ( 2017年4月25日 後楽園ホール )
京口紘人(ワタナベ)が大差の3―0判定勝ちで2月に獲得した王座の初防衛に成功した。強烈なボディーやアッパーで終始優位に進めたが、コーナーに追い詰めてからステップとダッキングが巧みな相手に逃げられる展開が続き、デビューからの連続KO勝利は6で止まった。
中盤には左拳も痛めたと明かし、「簡単に逃してしまったのは反省。9回にアッパーで腰が落ちたのに仕留められなかった」と苦笑い。それでも7戦全勝のホープに対し渡辺均会長は「チャンスがくれば世界戦をやらせたい」と期待した。
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