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元モデルの美人ボクサー後藤あゆみ Sバンタム級王座決定戦に「ベルト絶対獲りたい」

[ 2017年2月17日 17:32 ]

ポーズをとる後藤
Photo By スポニチ

 ボクシングのワタナベジムは17日、東洋太平洋女子スーパーバンタム級1位の後藤あゆみ(28=ワタナベ)が3月15日に東京・後楽園ホールで行われる同級王座決定8回戦に出場すると発表した。

 同級2位のキム・アクトゥブ(24=フィリピン)と対戦する。左ボクサーファイターの後藤は15年11月のプロデビューから5戦全勝(4KO)。初来日のアクトゥブは身長1メートル63で4勝(3KO)6敗1分け。

 後藤は1メートル74の長身でモデルの経験があり、11年にはミス府中にも選ばれた美人ボクサー。バスケットボールで鍛えた運動神経を生かし、ボクシングを始めてから3年でアマチュアの全日本選手権で3位に入った。今回がタイトル初挑戦だが、「タイトルよりもメイン(イベント)を任された方で若干緊張している。ベルトは絶対に獲りたい」と抱負を述べた。相手の印象は「男の子みたい」と話して笑わせ、「左フックを大きく振ってくるので気をつけないと。気を抜かないで、いつもどおりにやっていけば大丈夫」と話した。

 東洋太平洋女子スーパーバンタム級前王者でモデルボクサーの高野人母美(29=協栄)とのタイトル戦を希望していたが、バンタム級に転向する高野の王座返上により実現しなかった。後藤は「いつか本当にやりたいという思いは変わっていない。やれるなら階級を1つ下げてもいいかな。話題性もあるし、戦ってみたいと唯一思っている選手かもしれない」と、あらためて対戦を熱望した。石原雄太トレーナーは「ここからさらに上へ行くための通過点。進化した姿を見せられると思う」と期待を込めた。

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2017年2月17日のニュース