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山中 足裏の血マメは吉兆「しっかり踏ん張れている証拠」

[ 2017年2月17日 10:38 ]

スパーリングで右の距離を測る山中慎介
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBC世界バンタム級王者・山中慎介(34=帝拳)に“吉兆の血マメ”ができた。同級6位カルロス・カールソン(26=メキシコ)の挑戦を受ける12度目の防衛戦(3月2日、東京・両国国技館)を2週間後に控えた16日、東京・新宿区の帝拳ジムでフィリピン人パートナーを相手に4ラウンドのスパーリングを実施。練習後、左足裏の母指球にできた血マメを見せて「しっかり踏ん張れているとできる。パンチへの体重の乗せ方がいい感じ」と明かした。

 4日前にマメの血を抜いた部分に再びマメができており「できない方がいいけど、それだけここ(足裏)を使っている証拠」という。減量もリミットまで3・5キロと順調で、「かなりいい感覚になってきた。試合2週間前でいける確信が持てた」と話した。

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2017年2月17日のニュース