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元王者ブリッグス 45歳での再戴冠に自信「歴史を作ってみせる」

[ 2017年1月7日 15:29 ]

シャノン・ブリッグス 2004年撮影
Photo By スポニチ

 WBAは空位となっている同団体ヘビー級王座の決定戦を同級4位のシャノン・ブリッグス(45)と同級5位のフレス・オケンド(43)が争うと決め、両陣営に対して交渉を開始するように通達した。米国のボクシングサイト「ファイトニューズ・ドットコム」が5日に伝えた。

 30日以内に交渉が合意に至らなければ入札。試合が実現した場合、勝者は同級3位のアレクサンダー・ウスティノフ(40)との対戦が予定されるという。WBO同級元王者のブリッグスにとって、この一戦は再戴冠のチャンス。英国のスポーツ専門局「スカイ・スポーツ」に対して次のように意気込みを語っている。

 「夢が現実になったよ。ついにその時が来たかというかんじだね。歴史を作ってみせるさ。タイトルを獲得してたくさんの人々に“やったぞ”というところを見てもらうのが楽しみだよ。長い間、その瞬間のために頑張ってきたんだ」。

 ヘビー級の歴史において、最年長での王座獲得はジョージ・フォアマンが記録した45歳9カ月。ブリッグスは昨年の12月に45歳となったばかりだが、オケンドを下して再び王座に就けば、最年長記録でなくとも快挙と呼べるだろう。

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2017年1月7日のニュース