×

元王者マルガリート 次戦は来年4月の可能性「ビッグマッチやりたい」

[ 2016年12月23日 15:09 ]

 米国のボクシングサイト「ボクシング・シーン・ドットコム」は21日、元世界ウエルター級王者のアントニオ・マルガリート(38=メキシコ)の次戦が来年4月に行われる可能性があると報じた。マルガリートのプロモーターが同サイトに明かしている。

 マニー・パッキャオ、ミゲール・コットなどと激戦を繰り広げたマルガリート。2011年に一度、現役引退を表明したが、今年3月にリングへと舞い戻ってきた。3年4カ月ぶりの復帰戦は判定勝利。8月の復帰第2戦ではサウル・アルバレスの兄ラモンと対戦して2−1の判定をものにしている。

 復帰2連勝と波に乗る元王者。アルバレス戦での勝利でWBOスーパーウエルター級のコンチネンタル王座を獲得し、そろそろ名だたる強豪との対戦といきたいところだ。マルガリートは同サイトに対して次のように語っている。

 「まだプロモーターには話していないが、今後はビッグマッチを考えている。スーパーウエルター級でベストの相手と戦いたい。サウル・アルバレスが受けてくれるなら、問題なく対戦するね。それが実現しなくても、この階級にはレベルの高い相手がまだいるさ」。

 ジャーマルとジャーメルのチャーロ兄弟やエリスランディ・ララ。確かにスーパーウエルター級にはレベルの高い選手がそろっている。次戦でマルガリートと拳を交える相手は一体誰になるだろうか。

続きを表示

2016年12月23日のニュース