三浦　１２月の世界戦へ闘志！ファイトマネーは破格３０万ドル

ＷＢＣ世界スーパーフェザー級暫定王座決定戦１２回戦 （ 2016年12月17日    米カリフォルニア州イングルウッド ）

サリド戦に向けた合宿で気合たっぷりの三浦
Photo By スポニチ

　ボクシングのＷＢＣ世界スーパーフェザー級１位・三浦隆司が７日、同級３位サリドとの暫定王座決定戦で真っ向勝負を誓った。海外では初めてメインイベントで試合を行うことが決まり「お互い逃げるスタイルじゃない。勝ちに行くボクシングをすれば自然と面白い試合になる」と闘志をにじませた。

　この日は千葉県成田市内のゴルフ場で走り込みを行った。１２日には会場のザ・フォーラムで会見が予定されており、１１日に渡米する。昨秋のラスベガスでのバルガス戦で見せた豪快なスタイルが評価され、米ケーブルテレビ局ＨＢＯの中継が決定。ファイトマネーも３０万ドル（約３１２０万円）と破格だ。勝てばケガで休養中の正規王者バルガスとの統一戦。三浦は「気合入ってます。自分の左が一発でも当たれば倒れる」と鼻息を荒くした。