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井岡、次の標的はエストラーダ WBAから対戦指令に父「ゴーサイン」

[ 2016年7月21日 06:37 ]

2回、キービン・ララ(左)の顔面に右をヒットさせる井岡一翔

WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦 ○王者・井岡一翔 11回KO 同級6位キービン・ララ●

(7月20日 エディオンアリーナ大阪)
 井岡の次なる標的はWBAスーパー&WBO王者のファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)だ。すでにWBAから対戦指令が出ている。

 対戦義務を拒否した場合に王座剥奪などの罰則を科せられるのはスーパー王者のみ。井岡側には対戦しなくても何ら罰則はない。陣営はフライ級で世界3階級制覇後、次の大目標として「統一戦」を掲げてきただけに拒む理由はない。父の一法会長は「ゴーサインです。これから話し合うが、エストラーダ側がどういう答えを出してくるのか。うちは避ける気はない」と笑顔で明言した。

 井岡本人も「望むところ。エストラーダ選手は同じ団体のスーパーチャンピオンですから」と前向きだ。対戦が実現し、WBOのベルトも懸けられれば、ミニマム級でWBC・WBA王座を統一して以来の快挙を狙える。

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2016年7月21日のニュース