×

和気慎吾 「不良」Tシャツで不敵 視力2・0に「ナンパで鍛えましたから」

[ 2016年7月17日 13:11 ]

「不良」Tシャツを着て予備検診に臨んだ和気(左)。右は古口会長

 ボクシングのIBF世界スーパーバンタム級王座決定戦(20日、エディオンアリーナ大阪)に臨む同級1位の和気慎吾(28=古口)が17日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)で予備検診に臨んだ。

 身長は1メートル74・8、リーチは1メートル76・0で、同じくこの日大阪で検診を受けた1メートル66・8、1メートル74・4の同級2位ジョナタン・グスマン(27=ドミニカ共和国)を身長で8センチ、リーチで1・6センチ上回った。「リーチを生まれて初めて計った。会長からはいつも“リーチが短い”と言われているけど、短くなくてよかった。相手の方が身長の割に長いですね」「身長は1メートル73と言われていたけどリーゼントの分伸びたかな」と話すなど終始リラックスした表情で、「いつも試合では身長の低い相手とやっているので、特に違和感なく戦える」と分析した。

 検診には胸部に大きく「不良」と書かれたTシャツ姿で登場。「素敵な方からプレゼントされたもの。インパクト大だから着た」とニヤリと笑った。視力は両目とも2・0で「ナンパで鍛えましたから。ナンパしていても(可愛い子を)すぐに見つけられる」と話して報道陣を笑わせ、グスマンがこの日27歳の誕生日を迎えたと聞かされると「お祝いしなきゃ。俺のパンチを見舞ってやる」と自信を示した。

続きを表示

2016年7月17日のニュース