猪木氏「アリさんにありがとう」6・26が世界格闘技の日に
元プロレスラーのアントニオ猪木参院議員(73)と、3日に他界したプロボクシング元ヘビー級世界王者ムハマド・アリさん(享年74)が「格闘技世界一決定戦」を行ってからちょうど40年の26日、猪木氏が東京湾で記念のクルーズパーティーを開いた。
アリさんをしのんで黙とうと献杯。社団法人「日本記念日協会」から6月26日が「世界格闘技の日」に制定されたことを報告し、甲板で約300人の出席者と一緒に「1、2、3、ダー!」で祝った。
猪木氏は「アリにはありがとうと言いたい。政治家になってから外国の要人が会ってくれるのは、あの一戦が知られているからだ」と感謝の言葉を述べた。報道陣に「今後、アリさんの墓参りをする予定はあるか」と聞かれ「ホテルや飛行機を手配していたが、家族と連絡がつかなくなってしまった」と語った。
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