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大森2回TKO負け…世界挑戦逃す「素直に受け止めたい」 

[ 2015年12月16日 21:39 ]

マーロン・タパレス(左)に2回TKO負けした大森将平

 世界ボクシング機構(WBO)バンタム級指名挑戦者決定戦12回戦が16日、島津アリーナ京都で行われ、同級1位の大森将平(ウォズ)は同級2位のマーロン・タパレス(フィリピン)に2回1分35秒でTKO負けした。22歳の大森はプロ16戦目で初の黒星を喫し、WBO王者への挑戦権獲得に失敗した。

 大森は開始早々に左をもらうなど、1回だけで3度ダウン。2回も立て直せず、右フックを浴びて倒れ、この回途中でレフェリーに試合を止められた。試合後、大森は「(最初のダウンで)脚にきてしまった。何が当たってもふらつく感じ。この敗戦を素直に受け止めたい」とうなだれた。

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2015年12月16日のニュース