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亀田興毅 ボクシングの魅力語る「ハマると抜け出せなくなる」

[ 2015年10月21日 07:26 ]

亀田興毅

 17日に米シカゴで行われたボクシングのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチで敗れて引退表明した亀田興毅(28=亀田)が21日、自身のブログを更新。「ハマってしまうとなかなか抜け出せなくなる」とボクシングの魅力を語った。

 引退表明してから、「まだ辞めないでほしいってコメントや、辞めないで欲しいが本人が決めた事だからってコメント」がブログへ届いているようで「みんなの気持ちが、痛い程伝わってきます」と感謝した。

 興毅にとって人生そのものとも言えるボクシングについて「ボクシングというスポーツは不思議なスポーツで、ハマってしまうとなかなか抜け出せなくなるスポーツ。言い方が悪いけど、覚せい剤。覚せい剤の様な物で、一度やってしまうとやめられない」と説明。抜け出すのが難しく「例え衰えてたとしても、自分はまだ出来るって思ったり、なかなかやめれなかったり…」と引退を決断することも難しいと語った。

 「冷静な判断が出来るうちに退く事が出来て、次の新たな人生に向かえたら言う事はないけど、出来ひんかったら大変…。だから第二の人生でも、ボクシングみたいにハマれる物、夢中になれる物、熱く燃えれる物を見つけること」と引退後の第二の人生でも軸となるものを見つけられることを願った。

 そこまでのめり込めるボクシングに人生を捧げてきて「そんなボクシングと出会えて、ボクシングに夢中になれた事、幸せに思う。俺はほんまに幸せ者です!」と「幸せ」を強調。さらに「そして俺には更なる夢がある。この夢はそんな簡単なものじゃないけど、やりがいがある」と次も見据えていた。

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2015年10月21日のニュース