×

河野・亀田戦視聴率7・4% 試合終了8時間後でも「まあまあ」の数字

[ 2015年10月19日 11:16 ]

河野(左)と打ち合う亀田興毅(AP)

 17日にテレビ東京で放送されたボクシングWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ「王者・河野公平―挑戦者・亀田興毅」の平均視聴率が7・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日までに分かった。米シカゴで開催された対戦は日本時間同日午前のゴング。4階級制覇を目指した興毅は王者と激しい打ち合いを展開したが、顔を腫らし判定0―3で初めて日本人対決に敗れ、試合後に引退を表明した。

 興毅にとって内藤戦以来の日本人対決で、約2年ぶりの世界戦。テレビ関係者は視聴率12%前後を予想していたが、ネット上では速報以外にも試合動画が流れて結果が拡散。同日のゴールデンタイムでの中継は2桁にも届かなかった。ただ、結果が出てから、約8時間後の録画中継で7%台の数字が出たことに、テレビ関係者は「まあまあですね」と感心した。

 ▽今年国内で中継されたボクシング世界戦の視聴率 (1)井岡一翔―ファンカルロス・レベコほか(4月22日)15・0%(2)山中慎介―アンセルモ・モレノ(9月22日)12・5%(3)井岡一翔―ロベルト・ドミンゴ・ソーサほか(9月27日)10・8%(4)山中慎介―ディエゴ・サンティリャン(4月16日)10・7%(5)内山高志―ジョムトーン・チューワッタナほか(5月6日)8・3%(6)三浦隆司―ビリー・ディブ(5月1日)7・6%(7)河野公平―亀田興毅(10月17日)7・4%(8)田中恒成―フリアン・イエドラス(5月30日)5・0%

続きを表示

2015年10月19日のニュース