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プロレスラー出身初の大臣誕生へ…馳浩氏、文部科学相で入閣濃厚に 

[ 2015年10月7日 00:29 ]

 安倍晋三首相(自民党総裁)が7日に行う内閣改造で、文部科学相に自民党の馳浩衆院議員(54)を起用する可能性が高まった。馳氏が入閣すればプロレスラー出身初の大臣となる。

 馳氏は61年5月5日生まれの54歳で富山県小矢部市出身。小学3年より金沢在住。星稜高から専修大に進学。84年卒業後に母校、星稜高の国語科(古典)教諭に就任した。84年7月にはロサンゼルス五輪にレスリング・グレコローマンスタイルのライトヘビー級で出場した。

 85年に星稜高を退職しジャパンプロレスに入団。87年に新日本プロレスに移籍。代名詞のノーザンライト・スープレックスを武器に在籍中にはIWGPジュニアヘビー、佐々木健介、武藤敬司と組んでIWGPタッグ王座を獲得するなどして活躍した。

 95年に参院選に立候補し初当選。00年には衆院選に石川1区から立候補し当選した。05年には文部科学副大臣に就任。06年8月にプロレスラーを引退した。14年12月に衆院選で6選目を果たした。妻は女優の高見恭子(56)。

 

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2015年10月7日のニュース