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プロレスラー出身初の大臣誕生!馳浩氏、文部科学相で入閣 

[ 2015年10月7日 13:58 ]

文科相に決まり首相官邸に入る馳浩氏
Photo By スポニチ

 安倍晋三首相(61)は7日、第3次安倍改造内閣の陣容を決め、菅義偉官房長官(66)が閣僚名簿を発表した。文部科学相には自民党の馳浩衆院議員(54)が決まった。馳氏はプロレスラー出身初の大臣となった。

 馳氏は1961年5月5日生まれの54歳で富山県小矢部市出身。小学3年より金沢在住。星稜高から専修大に進学。84年卒業後に母校、星稜高の国語科(古典)教諭に就任した。84年7月にはロサンゼルス五輪にレスリング・グレコローマンスタイルのライトヘビー級で出場した。

 85年に星稜高を退職し、ジャパンプロレスに入団。87年に新日本プロレスに移籍。代名詞のノーザンライト・スープレックスやジャイアントスイングを武器に在籍中にはIWGPジュニアヘビー、佐々木健介、武藤敬司と組んでIWGPタッグ王座を獲得するなどして活躍した。

 95年に参院選に立候補し、初当選。2000年には衆院選に石川1区から立候補し、当選した。05年には文部科学副大臣に就任。06年8月にプロレスラーを引退した。14年12月に衆院選で6選目を果たした。妻は女優の高見恭子(56)。
 

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2015年10月7日のニュース