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河野公平 タイトルマッチ延期を亀田興毅に謝罪…ケガは骨折だった

[ 2015年6月8日 14:43 ]

河野公平

 肋骨を痛めてボクシングWBA世界スーパーフライ級2位・亀田興毅(28)とのタイトルマッチが延期となった同級王者・河野公平(34=ワタナベ)が8日、自身のブログを更新。けがが「骨折」だったことを明かし、興毅にも謝罪した。

 河野は7月24日(日本時間25日)に米国で興毅と防衛戦を行うことで合意していたが、先月末のスパーリングで負傷。所属するワタナベジムは今月4日、WBAと興毅側のプロモーターに「肋骨を痛めて1カ月の安静を要する」とした診断書を提出したことを発表し、タイトルマッチは延期となった。

 河野は「夏に予定されていた亀田選手との試合、正式決定発表前でしたが、練習中に肋骨を痛め、骨折が判明し安静を言い渡されました」と重傷だったことを明かし、「このタイミングでの骨折は残念ですが、万全な状態で試合に臨むため、今は治療に専念しています」と現状を報告した。

 興毅は「万全になって戻って来ればいい。俺はいつでもいい」と冷静に受け止めていたが、河野は「亀田選手、試合を楽しみにしてくださっていた皆様、関係各位の皆様にお詫びいたします」と謝罪の言葉をつづっている。

 試合は9月以降の開催になる見込み。

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2015年6月8日のニュース